7月11日は休養日となり、頭痛と倦怠感、呼吸器の炎症による激しい咳と多量の痰に悩まされました。 普段は丈夫な体を持つ私ですが、初めての症状も相まって、ネガティブな思考に陥りました。 このため、YouTubeで紹介されていたようなトータルリトリートセンターでないから、2日目は神秘体験ができなかったのかと考え始めました。

私は、前世を見てトラウマを解決する体験や、蛇の神様やスピリットとの出会いを期待していました。 それがかなわなかったことに失望を感じていました。 さらに、私が滞在している施設のセッションでは、イカロという誘導瞑想用の歌が流れないことも疑念を深める一因となっていました。 アヤワスカが世界で流行していることに伴い、ビジネスとして始める人が増えているという情報を探し始め、「幻覚さえ見せておけば満足すると思っているのではないか」と疑うようになりました。 このような猜疑心に囚われながら、午前中を過ごしていました。

昼頃になると体調がだいぶ回復し、いつものように自分の思考がネガティブになっていることを理解し、ポジティブに考えるよう努めました。 シャーマンが2日目のセッションの目的が「探し物を見つけること」だと言っていたのを思い出しました。 特に探し物がなかったので、効果がなかったのかもしれません。 しかし、ポジティブに考えると、今回の旅の選択としては、短い期間で予定を立てられたことや、9月開催の日本人が複数人参加しているが高額なもう一つのプランではなく、費用を抑えて首都付近で安全にセッションを受けることができたことが挙げられます。

また、日本人エージェントを通さないと外国語でやりとりをしないといけないため、面倒な手続きが多くなることや、シャワーの勢いは弱いものの、お湯が出る清潔な施設を一人で独占できること、初日からアストラル界に行けたことなどを考えると、十分に価値があったと感謝できるようになりました。 このようにポジティブに考えられるようになったのも、体調が改善したおかげかもしれません。

さらに、シャーマンも私の体調が最悪であることを伝えていたため、果物をスムージーに変えたり、紅茶を差し入れたりと気を使ってくれました。 こうして時間の経過とともに体調と思考は回復し、3日目を迎えることができました。 しかし、正直なところ、最後のセッションを受けるかどうか迷い始めていました。

Follow me!

投稿者

ako

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)